日本と海外の不用品事情

日本の不用品処理の現状

まず年間では、これはおよそ4千万トンのゴミが捨てられています。
これは1人で1日当たり1キロ近くのゴミを捨てている計算になります。
その中で回収が難しい「不用品」の代表例としてパソコンが挙げられます。
基本的にパソコンは家電リサイクル法により生産したメーカーが回収することになっています。
その回収量は、なんと約90万台ですが、製造メーカーが倒産してしまい回収を行っていないなどの理由でメーカー回収ではないパソコンも1千万台以上あります。
つまり、不用品として出されているパソコンはこれだけ存在しながら、3分の1以上が海外に流れてしまっているという事です。
リサイクルを含めて、更に徹底した不用品の回収・再利用ルートの確立が求められています。

不用品活用の達人、アメリカ

アメリカでは基本的に日本の様な焼却処分はされず、すべて埋め立てで処分が行われています。これは、焼却によるCO2排出量増加を防ぐために行われているそうですが、国土が広いアメリカならではの処分方法といったところでしょうか。
しかし、通常の処分以外に、再利用のための取り組みも行われています。
たとえば、アメリカの住宅街ではガレージセールがよく行われていますし、イベント時にはバザー、さらに貧困層への支援の一環として不用品を寄付するという活動を行なっている団体も数多く存在します。
さらに、DIYが日常的に行われる習慣のあるアメリカでは、古い家具を修理したりリメイクして長く使ったり、形見分けとして故人の家具を受け継いでいくという習慣もあります。